2006年10月03日

【徒然】犯人はケイロン

***** 今回は【徒然】ですが、物語形式となってます *****


今、霧深き街に毅然とした姿で立っている彼を、この街で知らない者は少ないだろう。
天才的な観察眼と推理力を持ち自らを妖怪探偵と呼ぶ彼。

―― 他の誰からもそう呼ばれていないようだが……。


ソプラノリコーダーの名手にして、行軍はプロ級の腕前。錬金術を趣味とし(ただし見習い)、ヘビをこよなく愛する。
そんな彼の最初の事件は、あの『サンタ・クリスティナ号事件』だ。彼はこの事件を『うはwwwwwwおkwwwwwwwww』と解決し、それがきっかけとなり探偵業を志すようになったらしい。


そんな彼との出会いは偶然で、かつ衝撃的だった。
もちろん私も彼のことを知ってはいたが、アパルトメント(ベーカー街221Bだ)を購入し、一歩部屋に入ったら彼がそこにいたのだ。私の驚愕を想像していただくことは難しくないだろう。
その時の私の言葉『実在していたんだwwwwwwwww』は、その年の流行語大賞にノミネートされるような気がする

そんな「ちょっといい話」は置いておいて。



とにかく、それが縁で私は彼の助手となった訳だ。

そして今日の本題は――― 彼が今まさに手がけている事件の話だ。


彼はロンドンの噴水の上に毅然とした姿で立ったまま、けれど気だるそうに言い放った。足元で弾け散る雫に興味などないとでも言うように。


カヌーロック・ヘルムズ『僕は真相なんてどうでもいいんですよ』

ケイロン『おいおいおいおいおいおいおいおいおいおいお!』

カヌーロック・ヘルムズ『じゃあ三択で』


1、てかカップラーメンまだ?wwwwwww

2、てかカップラーメンまだ?wwwwwww

3、てかカップラーメンまだ?wwwwwww



ケイロン「・・・・・・・・・・じゃあ、もう 美樹本洋介 ってことにしときますね」


カヌーロック・ヘルムズ『・・・・・・・・』


静かだった。彼の肩に止まっている鳥(?)さえも沈黙を守っている。

冗談めかして言ったつもりだったのだが、ひょっとしたら逆効果だったのかもしれない。しかし、流石の彼も………。




カヌーロック・ヘルムズ『とぼけるのもいい加減にしたらどうですか、ケイロンさん』


心臓が早鐘を打つ。
まさか……いや………しかし。


カヌーロック・ヘルムズ『犯人はあなたじゃないですか』

彼は咥えていた煙草の火を足元の噴水で消し、静かにそう言った。

ケイロン「なぜ・・・・なぜバレたんだ」


愕然として頭を抱えた私は―――― その時になって漸く気が付いたのだ。
自分の頬に、麺の切れ端が付いていたのを。


   −終−


ED8「犯人はケイロン」



(追記)

その場に跪いて項垂れるケイロンと、噴水の上で仁王立ちし「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」なヘルムズの様子を遠くから見ていた親子がいた。


そして全てが終わった時――。

側にいる母親に子供が呟いた声は、幸いにも彼らの耳に届かなかった。


王子:「このひとたち、いつまでやってるんだろーねー じゃまだよねー


********************************


ってことで、一言ここでボケたコメントをつけたらED振られた訳で、じゃあ期待されていないだろうけど精一杯ノッテみようじゃないかと筆を取ったケイロンの中の人です、こんにちは。

カヌーロック・ヘルムズ(?)についてはWikipediaを参考にさせていただきました。


んで、今回も、言うまでもなく120%フィクションです。
#狙いすぎてオモロクなかったら、すみません(−−;;;



ちなみに、ですが。

かぬさんのと某編を読んでて違和感を感じ、激しく気になったことがありました。。。。例の外道さんではなく・・・・・。

あれ・・・・黒い・・・・黒い・・・・?
あれ?なんで彼女だと思わない・・・????
一人で朝まで・・・・・?あれ・・・?あれあれ?????

あっ

・・・・・・・・・・多分、ダマサレテt (−−;


   −終−


ED34「もうひとりの女性」
posted by ケイロン at 21:37| Comment(7) | TrackBack(0) | ケイロンの徒然日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
そこはかとなく出遅れ感が漂ってます(笑)
Posted by ケイロン at 2006年10月03日 21:45
アカデミーをスルーしてるんで、クリスティナは、いただきます。では!!!
Posted by カルロス・ゴメス at 2006年10月03日 21:53
カルロスさんへ:
ちょっと。ちょっと、ちょっと(汗)
Posted by ケイロン at 2006年10月03日 21:58
クリスティナだってー?
よーし、乗り遅れないようにボクもいっちゃうぞー。
待て待てー!わーい!w
Posted by クロガネーゼ at 2006年10月04日 00:54
TB消すしwwww
Posted by 中也 at 2006年10月04日 10:27
うほwwwww素敵な続編ありがとです!!
二人のかみ合ってない感じが最高ですねwwwwwぜひシリーズ化を!
つーか俺カップラーメン食いすぎwwwwwww

しかしあれですよ、本文では一行も触れていない、
もう一つの真実に気が付くとは、さすがとしか云い様がありません。
全編を読んで、関係者以外でそれに気が付いたのは恐らくケイロンさんだけですw
真実は、いつだって小説より奇妙ですよね。-終-


ED42「僕も騙された」
Posted by カヌーヘル・マキ at 2006年10月04日 16:28
クロガネーゼさんへ:
クリスティナ争奪戦の話じゃないですからっ!!(笑)


中也さんへ:
TBなんのことでしょう?(゚Д゚)y─┛~~


銀座ジュエリー・マキさんへ:
真実を知った後に、かぬさんのブログを読み直したら、伏線に気付きました。
だからあの強調だったのか、と(笑)
わざわざ「ラーメン探偵」紹介していただき、ありがとうございました(笑)
Posted by ケイロン at 2006年10月06日 09:29
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